椎間板ヘルニア手術後の神経損傷の治療施術。
2年前に日本で、椎間板ヘルニアの手術をした40代初めの女性の治療施術例です。最初の2回は対面で、その後はずっと遠隔でマレーシアから、日本にいるYさんに施術しています。
Yさんは、2年前、ぎっくり腰のような症状が出て、腰から足に強い電流のようなショックが流れ、そこから足首がまったく動かなくなりました。そして、親指大の椎間板ヘルニアのため、手術。手術しても足は元の状態には戻らないかもと整形外科医に言われたそうです。
手術後は1ヶ月半の寝たきり生活で、臀部や脚全体の筋肉が減り、脳が歩き方を忘れた状態になったそうです。このヘルニアが長い間、腰の神経を長い間圧迫していたことによる神経損傷と下垂足。
病院で、1年半のリハビリを受けるも、回復はほぼ望めずに症状固定となってしまいました。
今でもこの装具を付けて外出しなくてはなりません。
ただし、8月からの気功施術により…
* 反応のなかった足に神経が甦った。
* 腰痛、股関節痛、右膝、右くるぶしの痛みが無くなった。
* 動かなかった脚の筋肉(筋)が動くようになった。
* まったく動こかなかった足指が根本の部分から動くようになった。
つまり少しずつ、足が元の状態に戻りつつあります。
全然、反応がなかったのに、これだけ回復したのですから、私もとても嬉しいです!
今の課題は、
* 足指の第一関節の曲げ伸ばし。
* くるぶし、足首の柔軟さを取り戻すことと、その安定力を増進する。
さらにYさんご自身で、脚と足の筋力を付ける筋トレをしていただく。これが一番大切になってきます。筋肉が付くと、フラフラする足首をサポートできるようになるからです。
これは2ヶ月前の動画なので、今はもっと動くはずです。
40代でも筋力は1週間寝たきりだと、信じられないぐらいに落ちてしまいます。
(私、自身が経験済み)
私の左足の太さは、右の3分の2ぐらいにしか回復しませんでした。
今は太さに関係なく、走ったり、ジャンプできるようになりましたが…
それの6倍の長さの寝たきりを経験されたYさんですから、専門医に元の状態に戻らない可能性もあると言われても、普通ならそうかと思います。
メディカル気功の良いところは、どんなに距離があっても遠隔で治療施術を行えることです。そして、ちゃんと効果も出て来る。
彼女は、今年の秋頃、東京でウェルネス・メディカル気功の3日間ワークショップ(実施予定)に参加して、ご自身でも気功をしながら右足の完全復帰を目指す目標があるとのこと。
気が身体中に巡っていると、西洋医学では無理な領域でも、気で治せることもあるのです。
もちろん、それはまず第一に西洋医学のお医者さんに診ていただいて、必要な手術も受けていただく。その上での、代替治療のひとつとして、メディカル気功は理にかなっています。
メディカル気功は、きちんと裏付けもある治療法のひとつとして確立しています。(マレーシアでは国家資格として認定されている、唯一の気功法です)
最後に彼女のつい最近の言葉を掲載させていただきます。
フルタイムのお仕事をされているYさんは、1日中装具を付けての出勤です。
そうすると、どうしても足が浮腫んで、足首あたりが痛くなります。
そのむくみがひどいと言うので、足首を重点的に掃除(気の詰まり)して流し、命門というツボからエネルギーを注入して差し上げました。
そうしたら、20分の施術後には、むくみがこつ然となくなり、翌日はエネルギーたっぷりで、帰宅時でも身体が軽かったのこと。
良かったです!
歩けない辛さ、とても良くわかるので、Yさんには早く確実に良くなっていただきたいです。
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