ウェルネス・メディカル気功基礎コース・ワークショップ
2週間前に、日本人の生徒さんも8名参加してウェルネス・メディカル気功の基礎コースワークショップが2日間に渡って開催されました。
私は、この基礎コースが一番好きです。
みんなの変容を見ていくのは、とても面白いし、感動するからです。
なぜなら、ちょっとやっただけでいろいろな効果やデトックス作用が現れる人が多いからでもあります。
朝は2日間とも、講義です。
スライドを使って科学的に気功の講義をするので、たまにお医者さんの参加者(生徒)がいても、根拠がある説明に納得が行くというわけです。
そこから、メディカル気功の15ステップのうち、最初の9ステップを1日めに習います。
気功を習うのは初めての人が多いでしょうが、きちんと後から動画をダウンロードして、それで練習できる仕組みです。
この春には、日本語の吹き替え版もできる予定です(あくまでも、私が終わらせないとダメなので、がんばります!)。
からの、ランチタイム。
マレーシアだけ、両日ともランチが含まれています。
これも楽しみのひとつです。
みんなで中華なんですが、ここのローカルレストランは、実に美味しいのです!
午後一で、ちょうど眠くなった頃に、3種類の呼吸法を学びます。
これは一番目の呼吸法です。
気功の呼吸法は腹式(丹田)呼吸です。
呼吸法は、心を落ち着かせ、酸性に傾いた体質をアルカリ性に無理なく変えることが出来ます。
つまり、呼吸法は抗酸化作用もあるというわけです。
呼吸法は、内臓もキレイにして、それらをマッサージすることもできるのです。
次に15分だけの瞑想です。
足が辛い人は、椅子に腰掛けてもOK!
こうやって、体はもちろんのこと、心とも接する時間が午後にあります。
一概に「気」と言っても、人間は3層の気を保持していて、それぞれ内気、外気、そして精神気(メンタルな部分です)で囲まれています。
なので、心を常に一定に保つことも大切になって来ます。
心と体はひとつ。
精神的に疲れて(ストレス)いれば、体も病気になることもあるわけです。
1日目は、最初と最後にダウジングロッドで、個々の気の強さ(最初は、先天性の気を調べます)を測定するのです。
人間は誰でも、親や先祖から受け継いだ先天性の気を保持しています。
それは例えば、ヨガ、太極拳、少林寺拳法、瞑想をしていると、大きくなるわけです。
もちろん、気功をしていると、気がもっと大きくなる(後天性の気の部分)わけですが、この場合、「気」はオーラとも言われます。
100%、気功を少しでも習って実践すると1日で後天性の気が大きくなるのです!
先天性の気は、もって生まれたものですから、変えることは出来ませんが、自分自身で後天性の気を大きくすることは誰でも可能です。
2日目の朝。習ったことのノートをすり合わせたり、おしゃべりしたり。
さすが、日本人。みんな開始前の20分前には着席していました。
2日目も午前中と午後一の呼吸法と瞑想は同じです。
午前中に15ステップの最後の6ステップを習い、通して15ステップをしておさらいです。
最後のフィナーレは、まずはグループで輪になって、手を離しながら隣の人に気を送り、反対側の人から気を受け取るという、気の輪を作ります。
もちろん、初心者だと、気を隣の人に流すこともまだ出来ない人の方が多いです。
そこは、タン大師が一人ひとりに気を流し、その後に私たち気功師もネルギーを各自に流します。
タン大師が気を入れると、体が揺れ始めてみんな気を流すようになるのです。
これは見ていても凄いのですが、参加していてもこれまた驚きます。
ブラッシュアップとして、この基礎コースに私は2度、生徒として参加したのですが…
隣が気功師の時があって、私たちの間には火花が散っていました。
あまりにも気が大きくなり過ぎて、手を離しているのに受け手の私の手がちぎれるように痛くて、手が下に下に下がっていきました。
それを見ていたタン大師が気を分配させて、コントロールしてくれたので、スムーズに。
そんなこともありました。
そして最後には、自分の体に十分な気が周っているということの証明を自分自身で行います。
この画像のKさん、怪我によって足が不自由です。
ところが、こんなふうに不自由な足も普段なら持ち上がらないのに、この体の状態で足を持ち上げることが出来たので、大きな自信に繋がりました。(奥様談)
気が大きくなると、こうやって誰かがお腹の上に乗っても、支えられるのです!
この中華系の生徒さん、すごいですね~!
そして、タン大師、70歳半ですが…
本当に若いですよ。
頭はシャープですし、血色も良い。
気は、血流を良くするので、酸素供給量も増大します。
タン大師の手は、私よりもシワがありません…(驚)
次の記事では、この基礎コースに参加した人たちの変化をレポートさせていただきますね。
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