意のままにセルフヒーリング
11月のウェルネス・メディカル気功の基礎コースワークショップに参加した皆さんたちは、毎日、気功をしないとなんとなく落ち着かないと言っていましたが…
1度気功をして自分でその違い(やる、やらないの差異)を知ってしまうと、やらずにはいられなくなると思います。
それだけ基礎コースで習う15ステップの気功は、全身レベルで健康になれる要素がいっぱいです。
健康になるばかりではなく、気持ちも落ち着き、その影響は気功をしない家族にも、大なり小なり、よい影響を与えることになります。
15ステップの気功は、最初の動功(その動きはすべて身体の部位、骨格、脊髄、内臓、脳、血液、リンパ、精神に働きかけます)、静功(気の流れを整えて、気を増やす。悪い気を流し、良い気で満たす)、そして収功(気を下丹田に収めて、経絡ポイントをタッピング)という構成になります。
どんなに疲れていても、気功をすると…
あら不思議!
途中から、疲れが吹き飛び、自分でも血流がよくなり気が巡って、最後には生き生きと元気に!
疲れたときには気功をするのが一番の回復剤ということです。
自分の中にエネルギーが少なくても、あるいはそのエネルギーそのものが澱んでいたとしたら、大いなる自然の氣と繋がって、良い氣を体内に取り入れることができます。
私がトレッキングが好きなのは、その自然そのものと繋がることが出来るからです。
自然の中は、とても気持ちが良いものです。
特に波動の高い山々と繋がるのは、身体が疲れたとしても、精神的に元気になれます。
でも、わざわざ自然界の奥深くに入っていかなくても、気功をすると大きなエネルギーを得ることが出来るのです。
15ステップ気功の私の今のマイブーム。
それは静功の中の小周天の最後のステップです。
地球から下丹田に氣を入れて、天や宇宙から中丹田や上丹田に氣を入れて、体中に氣が満ち溢れた状態のときに、自分の身体の中で痛いところや心配な箇所に意を使って、氣を送ることです。
何度もそれによって、身体が良くなることを体験しています。
つい最近は、私の右膝でした。
20代にかなり過激な運動をしていたので、膝にガタが来ているとは思います。
飛行機に乗ると、3時間を過ぎる頃から、両膝がジ~ンと毎回痛くなります。
1ヶ月前のトレッキングで右膝に負担がかかったのか、いつも痛みがあるように…
それも、ゆっくりとしゃがむようにしているのに、膝の関節がなんとなくきしむような感覚がありました。
最初は、いつか良くなるだろうと運動を控えていましたが、一向に良くならなかったので2週間目に、この気功のステップのときに、意を使って自分の膝に氣を流していたら…
あら、不思議!
2日めには痛みがなくなり、さらに右膝に気を通していたら、1週間が過ぎる頃には、膝関節の軋みもなくなりました!
今はいたって普通の状態に。
こんなふうに自分で気功をして自分を癒やすことができるのです。
気功師に気功術を施術してもらうのもいいとは思いますが、長い間の患いや痛みは一朝一夕では治りません。一時的に良くなったとしても、また少し経つと痛みが出たりします。
慢性化してしまった症状には、やはり自分で気功をすると、段々と良くなるのです。
気功師の施術で完全に治ることも、もちろんたくさんありますが… 慢性化の症状には自分でも気功をするのが一番です。
私がいつも、ほぼ元気でエネルギーがたくさんあるのも、気功のおかげです。
同じ年代で、私と同じことを出来る人はプロのアスリートぐらいしか(私の年代でのプロのアスリートは少ないかと…苦笑)いないと自負しています。
これからの不透明な世の中、自分で守れるのは自分の健康と身体と精神のバランスぐらいでしょう。
健康であれば、多少困難なことがあっても、乗り越えられるものです。
気功、瞑想、呼吸法、運動によって、最後の最後までフルに人生を楽しんで生きていきたいと、私は思っています。
人間、楽しては生きられない(身体の話です)ようになっているのです。
どんなに使わないものでも、1度誕生したものは置いておくだけでも古くなって行くものです。
人間の身体も同じ。
筋肉や骨は負荷を与えないと、弱る一方。
そして、年を取れば取るほど、これまた急降下で弱っていきます。
椅子に座りっぱなしでは、内臓も血流も停滞して、澱んできます。
否が応でも、運動(ウォーキングでいいのです)なしの生活をしていれば、40過ぎた頃から、段々と自分でも老化が分かるようになり、女性の場合は50代に入ったらそれが顕著に身体に現れます。
気功は、身体全体に働きかけるので、パーフェクトだと私は思っています。
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