マレーシアで初詣
マレーシアで初詣と言えば、日本人の皆さんは出雲大社講社に行かれる方がほとんどだと思います。うちから、遠くないコンドミニアムの中にあるそうです。
私たちは初詣という意識はありませんが、神社仏閣や教会、モスクなどは神聖な祈りの場でもありますので、パワースポットですから訪問するのは好きです。
今回は旅行中でしたので、イポー(Ipoh)で、訪問先々の中華寺院やヒンズー教の祠から、教会まで訪れてみました。
Perak Tong (ペラ・トン、霹靂洞)と呼ばれる洞窟の中華寺院へ訪問してみたり、
通りすがりのヒンズー教の祠へ。
中には髪の長い女神様。
野良犬たちが狛犬のように寺院を守っていました。
ヒンズー教の祠ですのに、中には明らかに仏教の観音様や儒教の神様(?)や、笑うブッダの像が祀られていたりして、とてもユニークでした。
これこそ、マルチ人種、マルチ文化のマレーシアでの宗教のあり方でしょう。
中には、こんなユニークなヒンズー教の神様もいらっしゃったり。
生きた狛犬(?)たちが勝手にこの神様のお隣で一緒に眠っていたり…
見ていて、なんとなく、ほのぼのとしました。
決してきれいではありませんが、川べりに祠が2つ。
ひとつは、こちら。
もうひとつの祠には、古びた観音様。
見捨てられた感じの祠でしたが、中においでの観音様は柔和なお顔。
なんとなく、ほっこりとした気分になりました。
形ばかりですが手を合わせて、感謝の気持ちを述べて終わりです。
私は、どういうわけか、あまり神仏にお願いをしたことが近年ありません。
正式な神社に行っても、感謝の言葉を述べるだけです。
信じる信じないということではなく、自分がつつがなく生活出来ることだけで満足です。
目標やゴールは設定しますが、自分で出来ることはできるだけやってみて、後はお任せです。
どんなに心をこめて願い事をしても、行動が伴わなければ、満願とはならないことを知っているからです。
自分が怠け者である場合、お願いだけでは成就しない。
なので、目標を決めて精一杯手を尽くしていれば、後はお任せ。
どうにかなるさ、と思っています。
そうして、紆余曲折を経ても、めでたく満願になることが多いので、神社仏閣に訪問する際には、感謝の気持ちしか伝えることがないのです。
これが私のお参りの方法です。
イポーはマレーシア第3の都市です。
そこにルルドの泉の教会がありました。
道すがら、見つけたので入りました。
こんなふうに、偶然にも見つけた神社仏閣や教会などを訪問するのも好きです。
もちろん、ここの教会の中にも入りました。
大きくて広い教会には誰もいませんでした。
ここでもお祈りするわけではなく、画像を撮ったり、ここに立ち寄れたことの感謝の気持ちを立ち止まって、伝えました。
傍から見ると、興味本位だけの不信心者みたいですね。
この教会堂は、心が冴え冴えとする教会で、気持ちの良い場所でした。
ルルドにある大聖堂のように、庭にはルルドの泉を模して、同じマリア様の像が置かれていました。
以前、私は右腕を骨折して、その骨折は治っても、その予後が悪くなった経緯がありました。
整形外科医には肘の筋を開き、麻痺した部分を切除する手術が必要だと言われたのですが…
フランスのルルドの泉で、6時間並んで沐浴した結果、1週間後には奇跡が起こり、肘も腕も完全に曲がるようになって、手術なんて必要なくなったのです。
何でも信じる力は大切ですね!
信じる力があると、奇跡が起こるというわけです。
本当に治癒したいと思って、そうなると信じていれば奇跡が起こることがあるのです。
もちろん、それには治す努力も必要になって来ます。
気功施術をして一時的に良くなっても、暫く経つと、また元に戻ってしまうことがあります。
自分でも、必ず治ると信じて、治す努力をする。
それが一番大切です。
他力本願では、結局は元の木阿弥。
今年は、何か目標を立てたら、お参りしてお願いするだけではなく、必ず自分でも行動を起こして努力してみましょう!
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