心のケアを大切に。
このごろは、マレーシアはロックダウン中なので、私は気功施術は、遠隔施術のみを行っています。患者さんがどこにいても、地球上なら施術できる(もしかしたら、月とかでも出来ると思います)ので、問題はありません。患者さんも、施術されていることを、ほとんどの人が感じ取ります。
エネルギー(気)は、時空も距離も超えて瞬時に飛んで行くので、患者さんがオーストラリアでも、日本でもフランスでもOKなんです。
どんなふうにするのかと聞かれたら… あたかも、患者さんが私の目の前にいるかのようにご本人の画像を見ながら、やります。まず、体全体をスキャンして、そこから必要なところを掃除したり(文字通りに、その問題のある部位がわかるので、そこをエネルギー的に洗浄する、掃除する、キレイにする)、取り除いたり、エネルギーで修復したり、十分なエネルギーを入れたりします。常に、スキャンしながら、その箇所がエネルギー的に循環し始めれば大丈夫なので、それを目指します。
筋骨の問題だと、ご本人が、まるで整体でゴキゴキと調整されているかのように感じる人も。実際に動く人が多いです。不思議ですね!エネルギーは、細胞レベルで調整します。気持ちよく眠っていたのに、急に痛くて(瞬時です。あまりないことですが、汗!)、起きたという人もいました。でも、それは実は私は必要なところにエネルギーを送っているだけで、実際には、患者さんが自分で正しい場所に骨を調整したりしているのです。
怪しく聞こえるかもしれませんが、考えてみたら当たり前です。みんな誰もが自分の身体を一番良く知っています。1度も実際に会ったことのない患者さんを施術して治すですが、【治して】いるのは、実際は患者さん自身です。私は介添人。
その介添人の私ですが…
このところ、みんな心が疲弊しています。不確かな日々ですから、これまたストレスが溜まることも、以前よりももっと多いからかもしれません。心の疲弊は、実は身体の不調と深く繋がっています。まだ不調なら、すぐに治るので大丈夫ですが… ずっとそれを放置して、心を蔑ろにしていると、本当に病気になります。
頭で考えずに、心の声を聴く。これだけでも全然違います。けれど、言うのは易し。皆さん、いつもマインドの声を聞いているので、心の声がわからない人がほとんどです。
マインドの声は、頭の中で顕在意識が司令を出している声です。
「OOOまでに、XXXを仕上げること」、
「あんなことしていたら、みんなに笑われる!」、
「もっとしっかりしないと駄目だよ!」、
「これはこうであって、OOOすべきだ」、
「子供のためにあれをしておかなくちゃ…」、
「全然出来ていないじゃないか!早く早く!」、etc...
これが四六時中続くわけですから、もちろん疲れるし、ストレスも溜まる。いつも追われているので、心に余裕がなくなる…結果、いろんなところに不調が出て来ます。
そういう時には、早めに気づいて、少しでも自分のために時間を取ってください。何かをしなくても良いから、まずは自分の心と繋がる努力をすること。それって、今に生きるということです。今、やっていることだけに集中する。今日の晩ごはんのことを考えるのではなく、今やっている、アイロンがけに集中する。あるいは明日のミーティングの段取りを考えるのではなく、今やっている資料作りだけに専念する。
今やっていることだけに集中するようになると、余計なことは考えなくなります。人間は考える生き物ですが、際限なく考えるので、未来の不安や余計な心配事や、取り越し苦労を作り出します。あるいは、過去の失敗に囚われるように…
今に生きていると、生きるのがシンプルになって、物事がはかどって、いろんなことがスムーズに。結果、心にも余裕が生まれて来て、それが良い方へと循環して行きます。
そして不思議なことに身体の不調も、病気も少なくなりますよ。
気功施術していると、私は、患者さんの必要としているものが分かります。それをお伝えするのも役目です。そこから、健康になるのにはどうしたら良いのか?お伝えすると、「なぜ分かったの?誰にも言ったことがない感情なのに」と聞かれることがよくありますが… それはすべて患者さんの身体が教えてくれることです。つまり、私は患者さんの心の声に繋がれるから、分かるのです。
他人の私が分かるのですから、自分自身の心の声を聴くのは簡単なはずです。今に生きること。簡単そうでいて、難しい。でも、出来ること。今は、自分を大切にする時かなと思います。大切にするということは、自分を愛することと言うことです。これって、みなひとつ。今に生きることも、自分を愛することも、根源はみな同じ。みなひとつ。
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