自分の健康は誰の責任?
先週の週末は、日本語のウェルネス・メディカル気功のセルフヒーリングのオンラインワークショップが2日間に渡ってありました。今回は、コロナの影響があって、3月の日本行きが中止になったのを、今回、オンラインにして後1日だけ、対面式でのワークショップとしたのでした。いわば、3日間のコースになるので、ちょっとお得感満載の特別コースでした。
そこでコニー師が2日目の午前中に精神面(ストレスや自分の感情)から、どうやって病気になって行くか、その根本的なネガティブな8つの感情の分析、対応の仕方などを細かく丁寧に説明、瞑想をして変えていくという方法を説明してくださいました。
その中で、「自分の健康の責任は自分にある」ということを強調していたのが、私にも印象的でした。もし、今日の自分が心身ともに元気ではなかったら… それは少し前の自分の心のあり方や、生活習慣によるものかもしれません。
誰も好んで病気になったりしませんが、でも私たちの心の中には、無意識が95%ぐらいが占めている。その95%の無意識はかなりの配分で、私たちの心身に影響を与えることは科学的にも証明されています。
例えば、つい最近の私の例です。
ある時に知人からの近況を聞いて、それがちょっと心に引っかかったことがありました。成人した子供さんたちのことでしたが、コロナの影響がある今、ちょっと難しいことでした。そこで私の意識下では終了したのですが…
その夜、それに関した悪夢を見ました。夢でうなされて起きて…3時半を回った頃でしたが、あまりにもリアルですっかりと精神的に不安になって目が冴えてしまい、その後、眠れず…夢であること、そしていろいろな質問を自分にしてみて、やっと現実と不安を分離して消化することが出来ました。やっと明け方になって、ちょっと眠れたのでした。一見、悪夢は悪い事のような気がしますが、実際には潜在意識の中にあるその部分がきれいに洗浄されて意識下に現れて悪夢として出て来ます。そして、そうやって心の中を掃除してくれるものです。
意識的に解決したと思っても、実はこんなふうに不安や、恐怖、他の感情(喜びでも楽しいことでも)も、あるいは自分の思考も、潜在意識に入ります。そこで、同じような思い(特にネガティブな考え方)を繰り返し、心の中で思っていれば、それが潜在意識下に植え付けられて、次第に病気になって行くこともあります。
これは精神面での病気になるパターンですが、他にはもちろん肉体的に疲労、ストレス、病原菌に負けて病気になることもあるわけです。肉体的には、疲れる前に、ケアすること。
ちょっとこのごろ疲れたな、と感じたら早めに寝たり、きちんと規則正しい生活をしたり。栄養のバランスは取れているのか、腹7~8分目か、リラックスする時間を設けているか、などなどを考えてみることも必要です。
強い肉体を作るのには、「ほどほど、適度な」運動を週に2,3度するのも良いですね。運動にはストレッチも入ります。もちろん有酸素運動も必要なので、ひと駅分を歩くとか、駅の階段を上り下りしてみる、ウォーキングに行くなど、方法はいくらでもあるかと思います。
そして人間は、急には病気にはなりません。もちろん病原菌で例えば、食中毒などは比較的、短期間で症状が出ますが、インフルエンザなどは潜伏期間があります。その間に疲れているなと思ったら、十分に休養を取って栄養バランスも良ければ、軽症で済んだりします。ガンにしてもそうでしょう。最初はストレス(心身共に)だったり、どこかに外傷を負って、というようなケースもあります。生活習慣病でも、急に高血圧や糖尿病や痛風になるわけではありません。そのような生活習慣を改めないと、ある日、ドカ~ンと出てくるわけです。
どこで、気づくか?まずはそうならないような生活習慣や食生活、リラックスや休養が取れるような時間を作るとか、楽しい自分の好きな活動をしてみるとか。ちょっといつもとは違うなと思ったら、すぐ!です。それを無視し続けると、気がついたら病気になっているわけです。
自分が今日、幸せで健康だったら、それはとても喜ばしいことです。それをずっと続けていきましょう。自分が今日、不調を感じるのなら、それは少し前に何か無理したのかもしれません。今日から、自分の行動を考えてみて、変える必要があるところはすぐにやって行きましょう。結局、自分を守れるのは自分です。特に病気の前兆部分(最初)と最後(完全に癒える時)は、自分の免疫力や治癒力にかかっているのです。どんな名医で良薬(すべての薬、漢方薬でも副作用はありますよ)でも、最後の部分で治すのは自分です。
たまに羽目を外すのは、OKだとは思います。それが続かないように気をつけましょう。自分の責任は、自分ですから、ね!
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